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みなとみらい21のパシフィコ横浜に隣接する“臨海公園”は、9.3haの広大な公園で市民の憩いの広場になっています。潮風を受けながら目の前に拡がる海を眺めながらボーツとしているのはなんと気持ちの良いことか。また水際を楽しめるように工夫された木道は、幅5m、延長約150mで日本丸メモリアルパークから続き、歩いて足に優しく気持ちまで弾みます。みなとみらいぷかりさん橋は、ちょうどその中央の位置に緑の屋根と緑のキャップをかぶった塔を持つ可愛らしい姿で会場に浮かんでいます。潮の干満によって高さが2m程度上下する浮体式になっています。“港 横浜”の海上アクセスの基点で、桟橋と鉄骨2階建の客船ターミナルを備えています。浮き桟橋は70mと50mの2本、4バース(面)で、シーバスなどが停泊します。ターミナルは床面がバリアフリー化された1階には海上アクセス利用者のための待合所、発券所当の利用施設があり(トイレは19年度中にバリアフリー化されるそうです)、2階にはベイブリッジなど港の景観を楽しめるレストランがあります。桟橋からの乗船は車椅子の利用が可狽ナす。周りの風景に溶け込んで“ふわーりふわり、のたーりのたり”可愛らしい姿は港の景観を一層引き立たせています。山下公園までシーバスに乗ってみましょうか。(田尻)
- お話しを伺った人:
- 紹介者:NPO法人 横浜シティガイド協会